自分用の備忘録(ロジオン)

主に趣味(本・音楽・ゲーム)、ペット日記などを書いていきます。

本・漫画

【本・漫画の感想-18】ローマ人の物語Ⅵ パクス・ロマーナ(塩野七生)

ロジオンです。 今回は塩野七生さんの「ローマ人の物語Ⅵ パクス・ロマーナ」(文庫 だと14・15・16巻)の感想を整理してみました。 【感想】 カエサルの後継者で、ローマ帝政の創始者であるアウグストゥス(オクタヴィヌアス)が政権を手に入れてから死ぬまでの…

【本・漫画の感想-17】ローマ人の物語Ⅳ・Ⅴ ユリウス・カエサル(塩野七生)

ロジオンです。 今回は塩野七生さんの「ローマ人の物語Ⅳ ユリウス・カエサル ルビコン以前」(文庫 だと8・9・10巻)、「ローマ人の物語Ⅴ ユリウス・カエサル ルビコン以後」(文庫 だと11・12・13巻)の感想を整理してみました。 【感想】 西洋史の中でも屈指の…

【本・漫画の感想-16】二都物語(ディケンズ)

ロジオンです。 今回はチャールズ・ディケンズの「二都物語」(新潮文庫 加賀山卓朗さんの新訳版)の感想を整理してみました。 【感想】 久しぶりにディケンズでも読もう・・と思って読み始めましたが、「あれ?読んだことない・・」。そういえば子供のときに…

【本・漫画の感想-15】ローマ人の物語Ⅲ 勝者の混迷(塩野七生)

ロジオンです。 今回は塩野七生さんの「ローマ人の物語Ⅲ 勝者の混迷」(文庫 だと6・7巻)の感想を整理してみました。 【感想】 ハンニバル・スキピオの時代とカエサルの時代をつなぐ巻という印象は強いのですが、グラックス兄弟、マリウス、スッラなど個性的…

【本・漫画の感想-14】陰謀の日本中世史(呉座勇一)

ロジオンです。 今回はベストセラー「応仁の乱」の著者でもある呉座勇一さんの「陰謀の日本中世史」(角川新書)の感想を整理してみました。 読んだきっかけはなんとなく書店で手に取っただけ・・です。。 <ポイント整理> ・平安末期~関ケ原までの主要事件…

【本・漫画の感想-13】ローマ人の物語Ⅱ ハンニバル戦記(塩野七生)

ロジオンです。 今回は塩野七生さんの「ローマ人の物語Ⅱ ハンニバル戦記」(新潮文庫 だと3~5巻)の感想を整理してみました。 Ⅰのローマは一日にしてならず、はどちらかと言えばローマという国家全体の話でした。Ⅱのハンニバル戦記の方はカルタゴとローマの戦…

【本・漫画の感想-12】ビジョナリー・カンパニー②飛躍の法則(ジム・コリンズ)

ロジオンです。 今回はジム・コリンズの「ビジョナリー・カンパニー②飛躍の法則 Good to Great」(日経BP社 山岡洋一さん訳)の感想を整理してみました。 会社でお世話になったOBの方が、新聞に取材されたとき、好きな本として挙げておられたのがこのシリーズ…

【本・漫画の感想-11】ローマ人の物語Ⅰ ローマは一日にしてならず(塩野七生)

ロジオンです。 今回は塩野七生さんの「ローマ人の物語Ⅰ ローマは一日にしてならず」(新潮文庫)の感想を整理してみました。 大作なので1巻ずつ(文庫版は数巻ずつ)整理しようと思います。感想というより、気になった点をメモしていくような感じでまとめようと…

【本・漫画の感想-10】神雕侠侶(邦題:神雕剣俠  金庸)

ロジオンです。 今回は金庸の武侠小説の代表作の一つ「神雕侠侶(邦題:神鵰剣俠)」の感想を整理してみました。(徳間文庫の岡崎由美さん・松田京子さん訳を読みました) 以前感想を書いた射鵰英雄伝の続編になります。 【感想】 時代背景としてはフビライ・ハ…

【本・漫画の感想-9】チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷(塩野七生)

ロジオンです。 今回は塩野七生さんの「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」(新潮文庫)の感想を整理してみました。 塩野七生さんの文章は、歴史の本と小説が混ざったような独特なスタイルで、かなり主観が強い印象がありますし、好き嫌いが分かれる…

【本・漫画の感想-8】銃・病原菌・鉄 下巻(ジャレド・ダイアモンド)

ロジオンです。 今回はジャレド・ダイアモンド博士の「銃・病原菌・鉄(下)」(草思社文庫 倉骨彰さん訳)の感想を整理してみました。 以下は自分用の備忘メモとして。 5) 文字 ・文字は情報を容易に正確に説得力のある形で伝達。 ・文字システムの発明は数える…

【本・漫画の感想-7】銃・病原菌・鉄 上巻(ジャレド・ダイアモンド)

ロジオンです。 今回はジャレド・ダイアモンド博士の「銃・病原菌・鉄(上)」(草思社文庫 倉骨彰さん訳)の感想を整理してみました。 文明・富・軍事力などの地域間の差がなぜ生まれたか、様々なジャンルの学問・知見からダイアモンド博士の考え方を整理した本…

【本・漫画の感想-6】失敗の本質 日本軍の組織論的研究

ロジオンです。 今回は「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」(中公文庫)の感想を整理してみました。 旧日本軍の第2次世界大戦前後の6つの作戦・戦いの事例研究を通して、日本軍が失敗した原因を組織論的な見地から整理した本です。社会人になった後、先輩に勧…

【本・漫画の感想-5】射鵰英雄伝(金庸)

ロジオンです。 今回は金庸の武侠小説の代表作の一つ「射鵰英雄伝)」の感想を整理してみました。(徳間文庫の岡崎由美さん・松田京子さん訳を読みました) 荒唐無稽な設定なども多くて歴史を知っているとツッコミどころは満載ですが、金庸の小説は娯楽用という…

【本・漫画の感想-4】予想通りに不合理(ダン・アリエリー)②

ロジオンです。 今回は行動経済学の本の中でも有名なダン・アリエリー先生の「予想どおりに不合理(Predictably Irrational)」の後半に関して自分の備忘メモを整理してみました。 【自分用の備忘メモ】 5) 先延ばしと自制心 人間は目先の満足のために長期目標…

【本・漫画の感想-3】予想通りに不合理(ダン・アリエリー)①

ロジオンです。 今日は行動経済学の本の中でも有名なダン・アリエリー先生の「予想どおりに不合理(Predictably Irrational)」を読んでみました。 ※ハヤカワ文庫 熊谷淳子さん訳 を読みました。 家族がTVのダン・アリエリー先生の講義を見ていたのをたまたま…

【本・漫画の感想-2】死の家の記録

ロジオンです。 今日は「死の家の記録 作:ドストエフスキー」の読書感想です。 (新潮文庫の工藤精一郎さん訳を読みました) 【概略(主に解説から)】 ・ドストエフスキーが4年間シベリアの監獄で実際に徒刑囚として体験し、見聞したこと(監獄内の生活や、囚人…

【本・漫画の感想-1】キン肉マン

ロジオンです。 本・漫画の感想の第一回目は「キン肉マン」です。 ある世代の人間には、とても思い入れのある漫画だと思います。 勿論、今のweb連載も楽しく読んでいますが、やはりジャンプ連載時代が一番です。 1) 超人オリンピック 最初のオリンピックはま…

好きな本

ロジオンです。 好きな本の感想をいずれ書こうと思って本棚をざっと見てみました。 キン肉マン (なぜか一番本棚上段に・・) 水滸伝、三国志演義、紅楼夢 悪霊、白痴、未成年 ローマ人の物語 氷と炎の歌シリーズ ダルタニャン物語、モンテ・クリスト伯 金庸武…