ロジオンです。
音楽の第二回目はRainbow(レインボー)です。
Ritchie Blackmore(リッチー・ブラックモア)に関しては、Blackmore's Night(ブラックモアズ・ナイト)も好きですが、今回はRainbow時代の曲について書こうと思います。
【Rainbow超概略(一部主観あり)】
・Deep Purple脱退後にギタリストRitchie Blackmoreが組んだバンド。
・メンバー変遷が激しい。
Ronnie James DIo(ロニー・ジェイムス・ディオ)、Graham Bonnet(グラハム・ボネット)、Joe Lynn Turner(ジョー・リン・ターナー)など歴代ボーカリストは以降のHR/HM界でもそれぞれ活躍。
ドラマーのCozy Powell(コージー・パウエル)も有名。
・ハードロック(HR)基本だが、クラシック音楽的要素も強い。
(いわゆる様式美と言われ、以降のHR/HMバンドに大きな影響を与えた。)
後半はポップな曲も多かった。
【特に好きな曲】
リアルタイムで始めて聞いたのはStranger in Us Allアルバムですので、解散前の作品は完全に後追いです。。
どちらかと言うと、激しい曲よりおとなしめの曲の方が好きなのかもしれません。
1) Black Masquerade(ブラック マスカレード)
当時深夜のHR/HMラジオ番組を聞いていましたが、番組冒頭にこの曲が流れたとき、衝撃を受けた記憶があります。Deep Purpleが特に好きという訳でも無いので、この曲が無かったらRitchie Blackmoreを本気で聞いていないかもしれません。
特に好きなのはリフ(特にサビのリフ)と、2回目のサビの後に流れるアコギでのギターソロです。メロディアスでありながら、力強く、様式美の典型例と思います。
昔からのファンの方々だったら、この曲を代表曲に挙げる人は少ないかもしれませんが、個人的には思春期(?)にリアルタイムで聞いたこともあり、Rainbowの中では一番思い入れがあります。
2) Temple of the King(テンプル オブ ザ キング)
1stの「Ritchie Blackmore's Rainbow」アルバムの曲です。
叙情的・中世的・そしてどこかオリエンタル的な独特なメロディーです。
後年のBlackmore's Nightにもつながるような世界観を持っていると思います。
段々サビに向けて盛り上がっていく歌のメロディーがとても好きです。
(なぜか?カラオケにも入っているので、家族と行くときはたまに歌います)
Rainbow-Temple of the King lyrics
3) Street of Dreams(ストリート オブ ドリームス)
Vo:Joe Lynn Turner時代の哀愁漂う名曲です。
メロディーがとても美しいと思います。2番のAメロでの歌い方が結構好きです。
Rainbow -- Street Of Dreams [[ Official Video ]] HD
4) Kill the King(キル ザ キング)
3rdアルバム収録のスピードチューンです。様式美の極致だと思います。
(Rainbowと言えばこの曲、という人も多いのでは無いかと思います。)
家族が激しい曲を好きではないこともあり、結婚後はあまり聞かなかったのですが、あらためて聞くと、RonnieのボーカルもRichieのギターも最高ですね。
スタジオバージョンも良いですが、私は、オズの魔法使いのセリフ「We must be over the rainbow・・」から始まるライブOPとセットになったOn Stageバージョンが好きです。
Rainbow - Kill The King Live 1977 ( On Stage )
書き始めるとキリが無くなるので、今回は以上です。