ロジオンです。
音楽の第3回目はブリティッシュ・フォークロックの中から、Nick Drake(ニック・ドレイク)を書いてみます。
【Nick Drake超概略(一部主観あり)】
・イギリス人シンガーソングライター。生まれはビルマ(現ミャンマー)
・3枚のアルバムを発表するも、生前は商業的成功に恵まれず。
・ギターとピアノと歌のシンプルな構成が多い(一部ストリングスなども使用)
・うつ病がひどくなり1974年11月抗うつ薬の過剰服用で死亡。
・1980年代以降、再評価が高まる(影響を公言するアーティスト多数)。
【特に好きな曲】
1) Things Behind The Sun
生前最後の3rdアルバム「Pink Moon」収録の曲です。
独特なギターのコード進行に、内省的な歌詞が重なります。
暗い感じの曲ではありますが、ギターがとても美しい曲です。
イントロのギターと途中の間奏のギターが特に印象的と思います。
Nick Drake - Things behind the sun
2) Day is Done
1stの「Five Leaves Left」アルバムの曲です。
ギターの弾き語りにストリングスが重なる美しい曲です。
(死後リリースされたFamily Tree 収録版は完全ギター弾き語りですが、こちらも魅力的です。)
「一日が終わるとき」・・と何度も語りかけてくる内省的な歌詞も好きです。
この曲もギターのメロディーがとても綺麗だと思います。
Nick Drake - Day is Done
ブリティッシュフォーク・ロックの代表アーティストかと言われると微妙かもしれませんが、ふと上の2曲が頭に浮かんできたので書きました。
決して明るい曲が多いわけではないので、居住まいを正して聞く感じです。
今回は以上です。