ロジオンです。
本・漫画の感想の第一回目は「キン肉マン」です。
ある世代の人間には、とても思い入れのある漫画だと思います。
勿論、今のweb連載も楽しく読んでいますが、やはりジャンプ連載時代が一番です。
1) 超人オリンピック
最初のオリンピックはまだギャグ漫画のイメージが強かったですが、各国代表の超人が出揃うのがワクワクしました。2回目のオリンピックはラーメンマンがとにかく熱かったです。
2) 7人の悪魔超人+悪魔六騎士
このあたりから悪魔超人という共通の敵に対して、正義超人というカテゴリーが出てきて「友情」がキーワードになってきたような気がします。
ウルフマンやロビンマスク、ウォーズマンが負けるのかー!と子供ながらに衝撃を受けた気がします。悪魔六騎士とウォーズマンの体内で戦うという設定も面白かったです。この頃は学校でも友人たちとキン肉マンの話ばかりしていました。
3) キン肉星王位争奪編
なんと言ってもアタル兄さんの超人血盟軍が熱かったです。チームとしての組織の力を感じました。単なる助け合いではなく、時には厳しく接して相手の成長を促す真・友情パワーは、大人になってみると、「友情」というより「上司と部下」の関係にもあてはまるような気がします。
4) テリーマン
キン肉マンと実力が同格、という位置づけのためか、不用意に負けさせられないという面もあり不遇なキャラクターだな~と感じます。キン肉マンと組むアメリカ遠征やタッグトーナメントは目立ちましたが、その他はキン骨マンに撃たれたり、子犬を助けるために失格したり、王位争奪編ではあんまり出番が無かったり、など、もうちょっと活躍させてあげても良いのに・・と思ってしまいました。
書き出すととまらないので、一旦このあたりで。
色々書いていると何となくロビンマスクの絵が描きたくなったので、久しぶりにクーピーで描いてみました・・が、全然うまくかけません。。ロビン師匠ごめんなさい。。