自分用の備忘録(ロジオン)

主に趣味(本・音楽・ゲーム)、ペット日記などを書いていきます。

【ペット】ゆず君日記27

ロジオンです。

 

 あまり時間余裕ないため、なかなかブログも更新出来ませんが、休日が取れたときのゆず君の写真を何枚か整理しておこうと思います(多分、まだ梅雨入りする前なので5月くらいの写真)。 

 ある休日に洗濯物を干し終わって家の縁側でぼんやりしていたら、ゆずくんが「ねーねー。あそぼー」という感じで来ました。

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 その日はみんな時間取れそうだったので、人が少なくなる時間帯を狙って家族全員で公園に出かけました。尻尾を振りながら、いつもどおり色々なところをクンクン。

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 途中で名前を呼ぶと、キラキラした目で(家族を)見上げてきます。私の方をあまりあんな感じで見上げることないんですけどね(ちょっと嫉妬)。。

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花がとても綺麗な季節だったので、公園でのんびり過ごすだけで癒やされてしまいました。 

今回は以上です。

【音楽18】Thunder(サンダー)

ロジオンです。

 

 音楽の第18回目はイギリスのロックバンドThunder(サンダー)について書いてみます。

  

 ・・が、ファンという訳では無く、持っているアルバムは「Ballads」だけ、曲だと後述の「River of Pain」がとにかく好き・・というだけだったりしますので、バンドに関しての思い入れのある紹介はほぼ出来ないです。。どことなく哀愁を感じさせる曲と、ヴォーカルのDanny Bowes(ダニー・ボウズ)の声はとてもよく合うと思います。

  

【特に好きな曲】

1)  River of Pain

3rdアルバム「Behind Closed Doors」の4曲目。本人達のインタビュー記事を読むと、この曲は妙に日本で人気があるみたいです(何となく理由はわかりますが・・)。私は昔の深夜ラジオで聞いて知りました。単純なコード進行なのに妙に耳に残るというか、口ずさんでしまうところが癖になります。

 ちなみに何でこの時期にThunderを整理しようという気になったかというと、この曲の2019年アコースティックver.にハマってしまっているからです。オリジナルよりも大人の雰囲気が出ていて曲の良さを更に引き出しているように思います。

 


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オリジナルは下リンクから。当時は音源だけだったので、今回youtubeで初めてPVを見ました・・。


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2) A Lover,Not A Friend

とにかく哀しい感じの曲です。イントロ~Aメロの最初くらいの部分はかなりおとなしめですが、サビに向けて段々感情が爆発していくようなヴォーカルが印象的です。 


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3) Low Life in High Places

2ndアルバム収録曲。前半の静と後半の動の対称性がとても印象的です。代表曲の一つでしょうか。 今は(特に家族を車に乗せているときなどは)アコースティックver.のほうが落ち着いて聞けますが、この曲に関しては後半の盛り上がりが無いと・・ちょっと消化不良のような気がします。「mama」から始まる歌詞も印象的です。歌詞の意味とかは全然違いますが、静と動があるところは荒削りな「ボ○ミアン・ラプソディ」みたい?


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4)  A Betterman

ハーモニカから始まる牧歌的な雰囲気が印象的な曲です。サビのキャッチーなメロディーと歌詞が好きです。


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ファンの方々からすると、すごく上っ面だけの選曲だと思います・・。

私が昔から持っているHR/HMのCDは結婚後ほぼお蔵入り状態ですが、Thunderのバラードや最近出ているリメイクver.は大人になっても聞きやすい曲・アレンジが入っていて重宝していたりします(車でかけていても文句を言われることが無いです)。 

 

 今回は以上です。

【ペット】ゆず君日記26

ロジオンです。

 

 だいぶ業務量が戻ってきたこともあり、なかなかブログ更新の余裕が無くなりましたが、途絶えると記憶も無くなっていくので・・、数ヶ月のゆず君の写真を何枚か整理しておこうと思います。

 

 まずはお菓子のおまけについていた犬の人形を開けた瞬間に、ゆず君が取った行動は?

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・・噛む。でした。

 

 続きまして・・、外出した時の写真です。

 私は地方なので緊急事態宣言は出なかったのですが、一応都市部の緊急事態宣言が明けてから、人が少なそうな時間帯に公園に行きました。無茶苦茶尻尾振っています。

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途中から疲れて抱っこをおねだりしてきました。すまし顔が可愛いです。

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今回は以上です。

【ペット】ゆず君日記25

ロジオンです。

 

 夜中になると、ゆずくんが「きゅーーん」と鳴き出すことがあって、そんなときは布団の中に入れたりしているのですが・・、最近は人間が布団から出てもなかなか布団から出てこなかったりします。あったかいのかな~。ということで今回はそのときの写真を何枚か撮ったので整理してみます。 

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 朝、出勤前に散歩に連れて行くのが日課なのですが、なかなかゆず君が布団から出てくれないので、たまに散歩に行く時間が無くなったりします。。なのに散歩に連れて行かずに家を出るときにスネられたりするのは理不尽・・と思う今日この頃。。ま、スネてワンワン言うのもかわいいのですが。

 

今回は以上です。

【本・漫画の感想-18】ローマ人の物語Ⅵ パクス・ロマーナ(塩野七生)

ロジオンです。

 

 今回は塩野七生さんの「ローマ人の物語Ⅵ パクス・ロマーナ」(文庫 だと14・15・16巻)の感想を整理してみました。

 

 【感想】

 カエサルの後継者で、ローマ帝政の創始者であるアウグストゥス(オクタヴィヌアス)が政権を手に入れてから死ぬまでの物語となっています。学生時代に初めて読んだときは退屈な印象があった・・のですが、社会人になってから読むと色々考えさせられながら読むことが出来ました。ただアウグストゥスは政治家として超一流ということは分かりましたが、やっぱり人間性はあまり好きにはなれないですね・・。

 以下に気になった場面や言葉を整理していきます。

 

・皇帝制度

 -Imperator Caesar Augustus Tribunicia Potestas

 (インペラトールにして護民官特権の保持者カエサルアウグストゥス)-

 事実上の絶対権力者となったオクタヴィヌアスは共和制復帰を宣言しますが、実際は巧妙に帝政へと移行していきます。

 ー所有しつづける意味も効力もなくなった権利を返還し、それで喜ばせておいて、代わりに一見意味も効力もあまりなさそうな、しかし将来への布石としては大変に重要な権利を取得する、というやり方ー

ー一つ一つならば完璧に合法でありながら、それらを連結していくと、少数指導制のローマ型共和政体下では非合法とするしかない、帝政に変わるというやり方ー

以下がオクタヴィヌアスが得た権利。

 ①カエサル : カエサルが養子にしたことで得た家名。

 ②「第一人者(プリンチェプス)」:元老院が送った称号

 ③アウグストゥス:尊称 (権力臭が無いが、それゆえに体制から超越する)

 ④インペラトール:元々は勝戦の将に兵士たちが送る呼び名。実際はローマ全軍の終身最高司令官

 ⑤護民官特権:肉体上の不可侵権及び拒否権

 

 東洋(中国など)の皇帝とは見た目は全く違いますが、元々共和制の国から円滑に体制を変えるには適したやり方だったのだと理解しました。

 たとえ急激な改革だとしても、既得権益者(元老院)の顔をしっかり立ててやりながら進めれば、意外とスムーズにいくものなのかもしれません。実際にやろうとするとバランスが難しいのですが。。

 

パクス・ロマーナ

 再編成された軍事制度の概略は以下です。

  目的は征服ではなく防衛

  ライン川ドナウ川、シリアに重点を置いた軍団配置

   → 軍縮実行 、常備軍+補助兵制度

    → 財源確保と兵士労働条件確保

 この大方針は数百年継続したことを考えると、目的とそれに対する手段など「全体構想」とはこういうものをいうのだ・・とあらためて感心しながら読みました。

 

・自己分析及び自己制御、苦手な分野は他人に任せる

  虚弱体質 → 見栄をはらずに無理はしない。

  軍事は苦手 → 片腕のアグリッパや義理の息子に一任。

  文章は苦手 → 文化・芸術分野はもう一人の片腕であるマエケナスに一任

 自分に欠点があっても、それを適切に認識して代替手段を見つける・・というのは当たり前のようで、現実生活の中では意外と難しいように感じます。

 

・血統への妄執

 読んでいて唯一悲しくなってしまう部分です。後継者に自分の血統を重視してしまう・・というのは、どれほど優秀な人でも逃れられない感情なのかな~と感じます。自分の構築した皇帝制度はあくまでも元老院や市民からの支持によって成り立つものなので、血統にとらわれず優秀な人物に引き継がなければ務まらないのですが。

 

 ・-自身にとっての利益と共同体の利益が合致するくらい、人間にとっての幸福はないのである。-

 -「平和」は唱えているだけでは絶対に実現しない。-

  文庫のカバーについての説明文に書かれている言葉ですが、たとえ偽善であってもその偽善がみんなのためにもなるなら、尊いことなのかもしれません。 ただアウグストゥスは頭で考えると卓越した人間ということは分かるのですが、どうも冷たい感じがしてあまり好きになれないんですよね~。。

 

今回は以上です。

【音楽17】Praying Mantis(プレイング・マンティス)

ロジオンです。

 

 音楽の第17回目は1970年代後半から活動しているイギリスのロックバンドPraying Mantis(プレイング・マンティス)について書いてみます。

  

 New Wave Of British Heavy Metal(NWOBHM)ムーブメントの代表バンドの一つと聞いていますが・・、私の世代的には復活後の3rdアルバム「A Cry for the New World」以降の印象が強いです 。激しい音楽というよりも、日本人好みの叙情性・メロディーが特徴のバンドです(チェッカーズっぽいメロディーが妙に気になったりします。) 正直なところ、メジャーな存在になりきれないB級感もファンにとっては魅力の一つです。 昔のラジオで、1作ごとに名盤とあまり評価が高くないアルバムを繰り返すようなことを言われていましたが、ちょっと納得してしまったり。。アルバム単位では「Time Tells No Lies」「A Cry for the New World」「Forever in Time」の3枚を押さえていれば、このバンドの魅力の大半に触れることは出来るような気がします。

  

【特に好きな曲】

1)  Letting Go

3rdアルバム「A Cry for the New World」の4曲目。名曲揃いの同アルバムの中でもハイライトになるトラックと思っています。哀愁溢れるツインギターのイントロがとにかく印象的です。サビもキャッチーでつい口ずさみたくなるメロディーです。


Praying Mantis - Letting Go (Studio Version)

 

 

2) Best Years

ファンの中では名盤と言われている「Forever in Time」アルバムの3曲目です。とにかくクサすぎるくらいの哀愁たっぷりのイントロのギターとサビのコーラスのメロディーが個人的には大好きです。もう少しサウンドが柔らかくなれば、歌謡曲の中に混ぜても違和感が無いくらいです。

(そういえば、コロナ禍前に行ったカラオケで、この曲が入っていてびっくり・・)

 


Praying Mantis - "Best Years"

 

3) Children of the Earth

 Praying Mantisと言えばNWOBHM時代の「Time Tells No Lies」アルバムを挙げる人が多いと思いますが、私は完全に後追いですのでこのデビューアルバムに、あまり思い入れは無いのが正直なところです。良いメロディーが多いアルバムだな~と思いましたが、この曲はその中でも別格です。イントロのリフと歌に入る前のギター、歌メロ、途中のゆっくりとなる部分、ギターソロ など泣きのメロディーが延々と続きます。疑いなくバンドの代表曲。 


Children of the Earth

 

 

4)  Time Slipping Away

サビが妙にチェッカーズの名曲の歌い出しに似ているのがとても気になりますが、この曲のハイライトは、1分間以上かけて3段階で盛り上げていくイントロのギターと思います。特に歌い出し前のギターソロからAメロに入っていく部分が大好きです。


Praying Mantis - Time Slipping Away [HQ audio]

 

5)  Rise Up Again

「A Cry for the New World」の1曲目ですが、1曲目にふさわしいエッジの効いたイントロから始まります。サビのメロディーが若干予想を(良い意味で)裏切る部分も印象的ですが、個人的にはBメロがメロディアスで大好きです。


Praying Mantis - Rise Up Again

 

6)  Only the Children Cry

私はベスト・アルバムで聴きましたが、ミニアルバム収録曲とのことです。イントロ~サビまでプレイング・マンティス節が満載です。特にツインギターが格好良いです。


Praying Mantis - Only The Children Cry

 

今回紹介したのは一部だけですが、あらためて聴いてみると、イントロのギターが素晴らしい曲が多いな~と再認識しました。最近のアルバムでも随所に泣きのメロディーが入っていて、まだ現役で活躍中なのは嬉しいです。

 

 

 今回は以上です。