自分用の備忘録(ロジオン)

主に趣味(本・音楽・ゲーム)、ペット日記などを書いていきます。

【音楽11】Blue Öyster Cult(ブルー・オイスター・カルト)

ロジオンです。

 

音楽の第11回目はアメリカのロックバンドBlue Öyster Cult(ブルー・オイスター・カルト)について書いてみます。

 

全盛期が1970年代ということもあり、あまり激しすぎないハードロックという印象です。アメリカっぽい明るい曲調もありつつ、どこか哀愁を帯びた雰囲気もあって、独特なバンドだと感じます。

 

聴き始めたきっかけは、ラジオです。ちょうど野球の松井秀喜選手がメジャー挑戦のときに、アメリカでも「Godzilla」を歌ったバンドがあるよ、って紹介されたときに初めて知りました。その後、Metallicaが「Astronomy」をカバーしたのを聴いて、オリジナルも聴いてみようということで聴き始めました。

 

正直なところアルバム数枚聴いた程度だったりしますので、熱心なファンというわけではないのかもしれませんが、以下に紹介する曲は大好きです。

 

【特に好きな曲】

1)  Astronomy

商業的な評価はともかく、ファンの中ではこの曲が代表曲と言って良いのではないかと思います。

静と動のコントラストが鮮明で、静かな部分も少し激しくなる部分もどちらも哀愁を帯びたメロディーが素晴らしいと思います。特に静かな部分と激しい部分をつなぐギターとベースのリフが印象的です。

初期の代表作「Secret Treaties」のラストの曲です。後述する「Flaming Telepaths」からつなげて聴くとイントロの静かな部分がより際立つような気がします。

 


Blue Oyster Cult: Astronomy

 

2)  (Don't Fear) The Reaper

「Agents of fortune」アルバムの3曲目でバンドの代表曲の一つです。ギターソロ以外はキャッチーなソフトロックです。コーラスがとても美しく、特にサビ付近の掛け合いが印象的な曲です。

単純にそれだけでは終わらないのがこのバンドの良いところでも悪いところでもあるかもしれませんが、ギターソロの部分が激しくなります。ある種の妖しさは出るので私は好きですが、家族と一緒に聴いているとギターソロの部分はびっくりされます。。

 


Blue Oyster Cult - Don't Fear The Reaper (Single Version) (1976) (HD)

 

3)  Joan Crawford

捨て曲がほぼ無い名盤「Fire  or Unknown Origin」収録曲です。ピアノのイントロが印象的です。その後、エッジの効いたリフにキャッチーな歌メロが乗ります。ところどころに妖しい雰囲気が漂います(特に中盤)。このバンドならではの名曲と思います。


Blue Öyster Cult - Joan Crawford (Live) 10/9/1981 [Digitally Restored]

 

4)  Flaming Telepaths

「Secret Treaties」収録曲です。70年代っぽいハードロックですが、何となく全体的な雰囲気が好きです。特に終盤で速くなっていく部分が、Astronomyのイントロと呼応しているような気がしています。


Blue Oyster Cult: Flaming Telepaths

  

5)  Golden Age of Leather

アルバム「Spectres」収録曲です。少し複雑な構成の曲ですが、ノリの良い曲調が聴いていて心地よいです。


Blue Oyster Cult - Golden Age Of Leather (Live at The Capitol Center, 1978)

 

今回は以上です。